セルロースファイバーは火にも強い!
セルロスファイバーは木質繊維である新聞古紙を細かく砕いたもの。
そうなると出てくる心配は「燃えないの?」
●米国政府機関の基準クラス1認証の優れた火炎安全性
新聞紙と言えば焚き火で木に火をつけるために新聞紙に種火をつけるくらいで、新聞紙は良く燃えます。
そんなものを断熱材にしていいの?とよく言われますが、大丈夫なのです。
セルロースファイバーの素材にガスバーナーで火をつけようとしても、なかなかつきません。というより、黒く炭化はしますが、炎にはなりません。
下記は 代表的な断熱材の引火実験です。
グラスウールはガラス繊維のため、赤く溶けるように火がくすぶります。 なぜでしょう?
ウレタンはあっという間に火の手が上がり、メラメラと燃え尽きます。
セルロースファイバーはというと、新聞紙にもかかわらず、黒く炭化するだけでバーナーを止めるとあっという間に火が消えます。
セルロースファイバーにはホウ酸ホウシャが混ざっています。
ホウ酸は物に吸着すると一瞬にして相手から水分(正しくはマイナスイオン)を奪う性質があり、乾いた相手(この場合は新聞紙)はすぐ燃えます。表面だけ燃えると、今度はホウ酸がまた水を相手に戻す性質があるため、それ以上燃え広がらないのです。(類焼、延焼防止)
国土交通大臣:準不燃材料の認定を取得しております。
(建築基準法施行令第1条第5号:認定番号:QM-9845)
火を近づけてみても外側は黒炭化しますが、中側は全く燃えません。セルロースファイバーは柱間に注入するので、ある程度の厚みを持ちます。つまりセルロースファイバーが注入された壁は全く火を通さないということです。
木造建築物の重要文化財である「住吉大社」や「金毘羅宮」などにはこのホウ酸水が
噴霧器でかけてあり万が一の火災の被害の防止策として用いられています。
もし火災にあっても木材の表面が0.5㎜軽く炭化するだけで中まで燃えないからです。
セルローズはアメリカのCPSC※、ASTM※などの延焼性試験やくすぶり試験に合格。併せて、その防火性能が長期に維持されることが多くの機関で確認されています。
※CPSC:Consumer Product Safety Commission
※ASTM:American Society for Testing and Materials




